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冬の間にやること2 



・・・前回に続き、2月25日土曜日のこと

●本日の目標
午前中にピストン、ヘッド、サーモスタットレスを実施しファイヤリングまで必達。
昼前までに全開プーリーの全開調整ができたら完璧。
午後は木漏れ日の中ゆっくりカウルと戯れたい。
あとは鼻歌交じりでチェーンやらブレーキパッドを交換で4時半までにフィニッシュ。
ご褒美は伊那リでナイターなのだ。

●AM9:00
まず、ピストン交換およびセンタープラグヘッドへの換装をすべく分解開始。
気温が低いせいか、いつもは簡単にはずれるエアクリのダクトが硬くなっており外すのに一苦労。
この法則はすべてのゴム部品にも派生しラジエターホースやらに悪態をたれながら力業で外す。
特に上バンクシリンダーにつながる水ホースは短いせいで、思っていたより7倍ぐらい時間がかかってしまった。


●AM10:00
漸くシリンダーを外したが、結構ピストンやらヘッドが汚れてらっしゃる。
レーサーだからからっと乾いた新品ですか?ぐらいなピストンが出てくるかと思いきや・・・セッティングの下手さ加減が露呈してしまった。
特に前バンクのなんかナニコレデトネですか?まあよかろう。センタープラグ化に伴いお主はお役ご免だ。
nsr250デトネ


RCバルブを取り外す。こういったところは横着せずにちゃんとした専用の特殊工具を使う事で確実かつ効率的に進めるのが玄人のやり方だ。
やれエーモンの汎用ステーやらそこら辺にあるメガネレンチやらでアイディア勝負を仕掛けるなど言語道断。
rcバルブ取り外し

抜き取ってびっくり。RCバルブにはデポジットがこびりついておりその姿は太古の植物の化石の様にかっちかちでケミカルじゃ全然落ちない。
ケミカル漬けにしてる間に新しいピストンのバリ取りやらリング組み付けをやろうと思ったのに全然落ちず、またしても計画倒れ。
自分のセッティング能力の無さと、こびりつくデポジットにいらつきながら、卓上ボール版とワイヤーブラシによるパワープレイで落としていく。
RCバルブ清掃


(この方法は結構きれいにおちましたよ。)


●AM11:00
そんなことをしている間にもう11時だ。まったく何も進んじゃイナイ・・・
ピストンを組み直すための準備をする。
シリンダーの座面をスクレーパーでさらってきれいにしたり。
ピストンやらリングのバリ取りやら、シリンダーを軽くペーパーでホーニングをして、RCバルブを組み直したり。


●AM12:00
そうだカウルの塗装をせねば! 乾かす時間を考えるとこのくらいのタイミングには着手しないとちとまずい。
もともと、どうせ転けるんだしと全部真っ黒にしたのだが、日光には真っ黒くてすごく速いヒトがいまして・・・この気持ちは推して知るべし・・
ゼッケン付近にワンポイント入れることで、差別化をはかる。
まだ腰上の組み込みも終わっていない中、カウルに飛びつく。 
ふわっとは考えていたがいざカウルを目の前にするとどうしようか・・・
インスピレーションでマスキングテープを走らせる。 芸術はひらめきとインスピレーションなのだ、あとは爆発。
下地にはシルバー。 
いや本当はグレーがよかったんだけど、カインズの最も安いラッカーシリーズにグレーが無かったのだよ。
nsr250カウル塗装

ほんで黄色を乗せる。
DSCN2532.jpg

春の強風で吹いたスプレーがすべて自分の顔に戻ってくる。まったくどこまで逆風なのだ俺の人生。

●PM1:00
実家の母が作ったありがたいお昼ご飯を、進捗が悪いと愚痴りながら30秒で腹にたたき込む。味?ラッカーの味だ。
昼休みはもちろんお預けで、シリンダーの組み付けに取りかかる。
と、手に持っていたナットが落ちて、カランカランカラン・・・
あかーん! クランクケースに入ってしもうた! 一瞬の内に脳裏を駆け巡るのはエンジンを外してひっくり返して・・・いやいやそんな時間はない!
まったくついていない。細めのドライバーやらワイヤーをつかってホジホジするも全く歯が立たない。
きつい姿勢でただただ過ぎて行く時間にいらつく。
パンパンにためたコンプレッサーでエアブローするも、カラカラ言うだけで全くむなしい。
ふと思いついてクランクシャフトを回してみる。 どこかでナットが噛んで止まる・・・あちゃー・・ 
やけくそになり逆側にまわしてみる。すると・・・
DSCN2536.jpg




●PM2:00
漸くエンジンをかけるぞ! いやちょっとまてラジエターが!そんで水だ! いやちょっとまてサーモスタットレスリングがまだじゃ!
サーモスタットレスリング


●PM3:00
全開調整をするためチャンバーは仮組み状態にてファイヤリング
足にくる感覚は明らかに圧縮が上がっている様に感ずる。
あとは、全開プーリーを組み込む。
全開プーリーを組み込んで、まずはサービスマニュアル方式によるバルブ調整を行う。
そのあと「エムズ式」と言われる、2000rpmでイグニッションオフ&排気ポートから覗いてバルブと排気ポート上限を合わせる「全開調整」を行う。
がしかし、T2racingの全開プーリーを組み込んでサービスマニュアル方式で調整→エムズ式で排気ポートから見てみるとちょうどポート面上面に面一になっておった。
もしかしてT2racing殿 サービスマニュアル方式でちゃんとRCバルブが全開位置になる様にプーリー自体を設計しとるんだろうか・・アツいな・・・
全開プーリー


●PM4:00
チャンバーのエキパキやらを塗り治して漸くちゃんとした状態になったのでしばらく暖気運転をしていると、なにやら湯気が。
あかーん 水が漏れとる!! どこからどこからと覗くとサーモスタットから…  ああ さっきの さっきのパッキン ゴム部品・・・ ブラッディーヘル

●PM5:00
時間オーバーです。全く 何も終わっていない・・・
ご褒美のナイターはお預けなのか・・・嗚呼・・・


≪やり残していること≫
・ブレーキパッド交換
・チェーン交換
・センタープラグ干渉部のアンダーカウルのカット
・アッパーカウル割れ部補修
・キャッチタンクマウント位置変更
・スペアホイールにレインタイヤ交換

≪増えたタスク≫
・サーモスタッドパッキン交換

明日は午前中に帰り支度をしてもどらねばならぬのに・・・
どうするんだ俺・・・



そして



バーン・・・・・・ 
DSCN2541.jpg





おまけ

(何となくコンデジでとった腰上組み直し後一発目の始動動画(狙わずとも絶妙な顔回避だったので)すべてのシーンでピントが合っていないあたり、とてもほほえましいあと聞き慣れない音に鳴き出すチャンワン、とてもほほえましい)

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さ○とー(魚屋本舗STO) 

Author:さ○とー(魚屋本舗STO) 




あれから4年
骨董品(RG400)を扱う腕に限界を感じ、
紆余曲折を経てこれなら維持いけんじゃね・・?との大学生的なのりで半骨董品のNSR250 に手を出したサラリーマン・・
センターシールもPGMも、その呪いを知ったのは手をつけた後でした。



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RG400を愛する大学生
多分菌保有の変態です。
ストリップのRG400を近所で発見「これ何処にエアクリーナー付くんですか?」という劇的な出会いから惹かれあい ご覧とおり盆栽化
盆栽家なので走りの方は.......。
 うだつの上がらない走りと うだつの上がらないブログですが
どうぞゆっくりしていってください。

名前/魚屋本舗STO
職業/大学生→リーマン
出身/長野県 
現住所/彩の国
年齢/平成生まれ


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