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2013年NSR250R購入記3(レーサー化編)


こんばんみ

前回の続きです。

苦行の4月を乗り越えGWに突入した私は大はしゃぎでNSR250Rに乗り出したわけであります。


走り出した時の感覚は今でも忘れないのですが、恐るべき軽さと
モーターの様な下からトルクに度肝をぬかれたのを覚えてます。

2st _250に目星をつけたのもその軽さがほしかったからなのですが
(軽いバイクの方が部品の調整や交換による効果が実感しやすいとの考えから)
もう、ここまで軽いのかと。なんでしょうね、またがった感じといい、なんつーかすげー速いNS-1って感じ!(褒め方下手)

もうトルクに関しては言わずもがなで、かといって2STらしさが無いってこともなくパワーバンドではきっちり2ST感を出してくれます。
なのにどこからでも回り出すそのエンジンは珠玉の逸品。

そんなやばいマシンを手に入れGWが始まってから大はしゃぎで毎日乗っていたのですが・・・ 
悲劇は突然訪れまして…





GWの3日か4日がたったある日、
そう自分がもう社会人である事を忘れかけている頃。

発進後上り坂の交差点、赤信号でいったん停止。
ふと目をやると、鳥たちは戯れ、草木は緑に色めき・・


・・・


のどかな春の陽気、故郷の山々は霞の奥で遠く、日差しはやわらかい。

ああ、都会の喧噪とは裏腹に、時間はゆっくりと進む。
ああ、この世界では赤信号すらもいとおしい。


青信号にかわりゆっくりとクラッチをつなぐ。


止まるエンジン。



まいったな・・エンストかよ。 
幸いここは田舎。後ろで早く行けとあおる車もいない。

まあそんなこともあるさと再始動し、さっきよりも慎重にクラッチをつなぐ。
無事走り出すも何かがおかしい。


ん? トルクが ・・ 無い ?! 



回すと上までしっかり回るのですが、走りだしのあのモーターの様な走り出し感は鳴りをひそめ、
昨日まであった下のトルクが明らかに無くなってしまいまして。
これはおかしいと路肩にバイクを止めると、アイドリングが片肺に・・・だけどふかすと点く。

もしやこれは・・ 
マシンを購入してから、うきうきのてかてかの全裸でネットサーフィンしていた時に見たワードが脳裏に浮かびます。



「センターシール」



慌ててお家に帰りYahoo!でググってBingでGooしたのですが、これもあれもそれを裏付けるものばかり・・
・片肺になる
・下のトルクが無くなるが回すと回る
・プラグが片方びしょびしょ
・サイレンサーを手でふさいでも止まらない
すべて正解100点満点
もう、センターシール抜けの典型サンプルとしてNSR250R保存会(そんなものがあるかは知りませんが)へ寄贈したほうがいいんじゃないかってくらい。


僕  「OK グーグルはん ちとお伺いするんやけどセンターシール抜けっちゅうんはシールだけの交換ができるんやろか、え?」
GOOGLE「クランクシャフトASSY交換です。」
僕  「OK グーグルはん そらえらい騒ぎや無いかい! ちなみにクランクASSYはなんぼするんや!」
GOOGLE「12万です」

・・・ ジーザス。


※今は井上ボーリングさんやT2レーシングさんでOH可能です

HB-γのときもそうでしたが何でようやくこう形になってからとっておきのの問題が発生するのかと・・

一晩いろいろ考えたのですがここまできて後には引けず、そのまま分解開始。
よくある混合油でのシールチェックはしませんでした。
間違い無いですしそんな時間もなかったので。

DSC_0108.jpg




GWが終わり 一路東京へ
車の後ろに乗っているのはNSR250・・・では無くそのエンジン。
もう夏休みまでは乗れないのだからこの期間できっちり直すすかないと腹をくくりました。

あー任意保険が・・

とてもクランクシャフトを純正新品で買う余裕はなく、某オクで「全然走っていません!」品を購入・・
今考えるとちと恐ろしい。
でもあたりであったのか手に入れたクランクのセンターベアリングは手でいじった感じかなりしっかりしていました。

≪2013年GW~夏休み≫

こんな訳で下宿のアパートの一室でおっぱじめる訳です。

ほっぷ
DSC_0111 (1)
すてっぷ
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ばーん
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某ヤ○オクで買ったバイクに某ヤ○オクで買ったクランクシャフトを組み込むという始末。
骨の髄までヤ○オク号と化したのでした。

※ちなみにこのときはあまりに余裕がなかったのでこの分解で交換したのはクランクのほかにシリンダーガスケットと
 ピストンリングだけでした。



こんなことをしている内にふとこう思ったんです。
まず、やっぱりこのバイクも古いものだということ→(廃盤となった純正部品が多数ある)
そして、HONDAたりとて泣き所が多いということ(センターシール、PGMⅢ、レギュレター等等)
そんなバイクを直線と交差点だけの公道ですり減らしていくのかということ・・・

それって結局行き着く先はHB-γの時と同じなんじゃ・・・?

だったらこのマシンは公道はもうやめてサーキットだけにしようかと。
そうすればスポ走の中でバイクとちゃんと向き合える。絶対的な走行距離も少なくてすむ。
もちろん回すと部品の消費は激しいのだろうが、なんでもない公道ですり減っていくよりましなんじゃ・・。
保険もナンバーもいらない。保安部品もいらない。
それにサーキットを走ればライディングスキルだってあがるだろう。

そして僕にはハイゼットがいる。

考えれば考えるほど答えはレーサー化しかありませんでして・・・

≪2013年夏休み≫

DSC_0123.jpg
クランクを組み直したエンジンをひっさげ武道館ライブ田舎に帰った僕はとるものもとりあえずそれをMC21の腹におさなおします。

そんで保安部品を片っ端から引っぺがしレーサー化

保険とナンバーがある1年間はナンバー付きで乗ろうかとも思いましたが、レーサー化にあたりまだまだ準備したいこともあり中途半端な状態だと資金繰りが困難なためあきらめました。
これにて自賠責も任意もGWの数日のためだけのものとなりました。

しかしながら夏に一回も乗らないのもストレスなので、手始めに地元近くの伊那サーキット(旧ラリーキッズ伊那)にいきました。
DSCN1467HENKOU.jpg
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この場所は僕がサーキットデビューした場所であります。
そして奇しくもこの年は、伊那サーキット閉鎖の年でもありました。

――2013年 冬~
レーサー化にあたり2013年冬にしたこと
基本的なメインテナンスメニュー+軽量化に当たるところに重点を置き
カウルFRP化
・・色ですがこけるのためらいたくないので真っ黒にしました。
 (日光に真っ黒くてすげー速い人がいるなんてもちろん知りませんでした;)
チェーン交換
ブレーキマスター→ラジポン化
ブレーキホース→メッシュ化
ブレーキピストン、シール交換
フロントフォーク、OH
前後ホイールマグ化&ベアリング交換
リアルバランスバックステップ化
ホイールディスタンスカラーアルミ化(マグに鉄のカラーがどうしても許せずyarouworksさんにワンオフをおねがいしました)
アルミシートレール化(RS125シートカウル)
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さて関東でどこのサーキットに通うかという問題が浮上するのですが、それはもう決めていました。
僕ながら、BGで知っていた2st250の聖地、それはPRIDE2が開催されるところ・・・


そして―

―2014年6月20日
日光サーキット 一回目

DSCN1703.jpg




その1ヒート1週目で早速こけ皮むきの重要性を知る…

あちゃー・・・  




ちなみにこの日のベストタイムは確か50秒前後でしたわ わははは~
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さ○とー(魚屋本舗STO) 

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あれから4年
骨董品(RG400)を扱う腕に限界を感じ、
紆余曲折を経てこれなら維持いけんじゃね・・?との大学生的なのりで半骨董品のNSR250 に手を出したサラリーマン・・
センターシールもPGMも、その呪いを知ったのは手をつけた後でした。



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RG400を愛する大学生
多分菌保有の変態です。
ストリップのRG400を近所で発見「これ何処にエアクリーナー付くんですか?」という劇的な出会いから惹かれあい ご覧とおり盆栽化
盆栽家なので走りの方は.......。
 うだつの上がらない走りと うだつの上がらないブログですが
どうぞゆっくりしていってください。

名前/魚屋本舗STO
職業/大学生→リーマン
出身/長野県 
現住所/彩の国
年齢/平成生まれ


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